茨城大学高校生研究の発表会

 1月11日に茨城大学で開催された高校生科学研究発表会に参加してきました。1学年は初めての研究発表会に緊張していましたが、ポスター発表が始まると他高校の生徒との交流を積極的にしている様子が見られました。また、他校にも1学年と同じ交替性転向反応に関する研究を行っている生徒がおり、話し合いをするなかで悩みの共有や考察を深めていました。3月に行われる再生医療学会の高校生研究発表に向けて、本研究発表会の反省を活かし、実験計画・データ処理などをより向上させて欲しいです。

 

R6 10th環境ユース 環境活動発表大会

 12月14日に品川で開催された10th全国ユース環境活動発表大会関東地方大会に参加してきました。前年度から引き続いて参加しており、生徒も慣れた様子で発表をしていました。前回は特別な賞はもらえず、悔しい結果に終わったこともあり、今年度は積み重ねた研究と発表資料に力を入れての挑戦となりました。結果は協賛企業特別賞をいただき、前年度の悔しさを晴らすことができました。他校の発表から研究発表会とはまた異なる新鮮な視点を学ぶことができ、生徒も良い機会になったと思います。

  

総合文化祭予選

 10月に2学年がR6総合文化祭予選に参加し、本校生物部からは2つの研究が発表を行いました。「廃材を用いた植物栽培」チームは何度も発表経験を積んでいるため、落ち着いた発表が見られました。今回初発表になる「トンボが伝える環境」チームは他チームにはないユーモアで審査員の好評を得ていました。残念ながら、予選を通過することはできませんでしたが、研究は今後も継続し、直近には第10回環境活動発表大会も控えています。また、観覧していた1学年の生徒も含め全国に選ばれる研究を見ることで、自身の研究により磨きがかかることを期待しています。

株式会社ソルク見学

 9月24日に2学年が株式会社ソルク様を見学しました。株式会社ソルク様は「廃資材を用いた植物栽培」研究で使用しているスーパーソルの製造を行っており、研究内では保水材としての役割を持っています。見学ではスーパーソルが製造される過程やその仕組み、研究に関する助言などをしていただきました。生徒たちは普段何気なく研究資材として利用していましたが、本見学を通してスーパーソルの特徴をより鮮明に理解することができました。研究に用いているものを深く理解することの重要性を改めて認識する機会となり、生徒はより一層研究に力を入れてくれると思います。

 

植物学会第88回 研究発表会

 9月16日に宇都宮で行われた第88回植物学会研究発表会に2学年の研究チームが参加しました。全国から植物について研究している高校生が集まり、多種多様な面白い研究が発表されていました。また、大学や企業の研究も同時に発表されており、レベルの高さを痛感する機会となりました。2学年は今年度の総合文化祭予選に向けて、得られた意見を存分に活かして欲しいです。

 

IBRAKIドリームパス

 9月8日に1学年のチームがIBRAKIドリームパスという起業家精神を養う企画に参加し、その最終選考に行ってきました。1年生にとって初めてのプレゼンテーションであったため、緊張が見られましたが準備してきたものを十分に発揮できました。惜しくも、選考を抜けることはできませんでしたが、この経験をこれからの研究に活かして欲しいです。

 

水族館見学

 8月26日にアクアワールド茨城県大洗水族館見学を行いました。バックヤード見学などは叶いませんでしたが、身近な魚からサメ、イルカ、ペンギンなど普段は観察できない動物を見ることができました。生物部として、様々な動物を直に観察する経験は視野を広げる機会になったと思います。夏休み明けは夏までの経験を活かして、今後の活動に一層力を注いで欲しいです。

 

岐阜総合文化祭

 8月3日から5日に第48回全国総合文化祭~清流の国ぎふ~が行われました。生物部はポスター発表で参加し、惜しくも受賞は逃す結果となりました。しかし、全国レベルの研究を見る経験は生徒にとって、貴重な機会となりました。この経験を後輩に伝えてくれることと思います。

 

岐阜総合文化祭 練習会

 6月16日に第48回全国総合文化祭~清流の国ぎふ~の練習会が行われました。茨城県内の総合文化祭に出場する学校が集まり、他校生・顧問の前で研究発表、茨城大学准教授の佐々木先生による「研究データの扱い方」講義、生徒交流会が実施され、3年生は緊張の中で発表・質疑応答に挑みました。1年生は初めて研究発表に触れ、今後の活動を見通す機会になったと思います。

緑高祭 展示用生物採取

 6月15日に緑高祭に展示する生物採集を大洗海岸で行いました。生物採集はコロナ禍の影響で中止していましたが、今年度から再開することができ、1.2年生は手探りながら海岸沿いで生物の採取をしました。徐々にコロナでできなかったことができるようになり、生徒も活発に活動に打ち込んでいます。

水戸まちなかフェスティバル

 5月3日に水戸まちなかフェスティバルが行われました。生物部は化石レプリカ作成とミントの配布を出店し、多くの来客がありました。出店中にNHKの取材があり、生徒たちの活動が大きく注目されていました。一般の方との交流を通し、生徒たちの自信につながることを期待しています。

 

第5回プレゼンテーション大会「IBARAKIドリーム★パスAWARD」 銅賞

第5回プレゼンテーション大会「IBARAKIドリーム★パスAWARD」 銅賞 受賞!!

 

地域の課題解決や自分の夢実現に向けたアントレプレナーシップ(起業家精神)を育成することを目的として、令和元年度から開催されている中高校生によるビジネスプランのプレゼンテーション大会「IBARAKIドリーム★パスAWARD」が1月24日、県庁で開かれ、生物部1年生と水戸農業高等学校の合同チームが銅賞を受賞しました。

 

詳細は、IBARAKIドリーム・パスのサイト(こちらをクリック)をご覧ください。

 

令和5年度高文連自然科学研究発表会 ポスター部門 最優秀賞受賞

令和5年度高文連自然科学研究発表会ポスター部門で最優秀賞を受賞しました

 

 12月2日(土)土浦第三高等学校において令和5年度茨城県高文連自然科学部研究発表会が行われました。生物部は口頭発表で生物部門の優秀賞、ポスター部門での最優秀賞を受賞し、来夏に岐阜県で行われます、第48回全国高等学校総合文化祭「ぎふ総文」出場することが決まりました。

「第9回全国ユース環境活動発表大会 関東地区大会」 優秀賞

 12月17日にTKPガーデンシティPREMIUM秋葉原にて、第9回全国ユース環境活動発表大会 関東地区大会が開催されました。今年初めて、本校の生物部1年生チームが予選を通過し、出場することができました。結果は、優秀賞を受賞することができました。

 残念ながら、全国大会への出場は叶いませんでしたが、出場校のレベルの高い発表を見ることができて、来年はより成長した姿を見せてくれると思います。

IBARAKIドリーム・パス中間発表会

 令和5年度IBARAKIドリーム・パスの中間発表会が開催されました。

 本校からは2チームが戦略チームとして選ばれており、それぞれの研究経過を発表しました。来る1月24日(水)には、最終成果発表会となる「第5回プレゼンテーション大会」が茨城県庁で開催されます。皆さん頑張ってください。

 

「SKYSEF2023」に参加しています

 SKYSEF2023「21世紀の中高生による国際科学技術フォーラム」が、オンラインで開催され、本校からは科学研究部と生物部の2チームが、ポスター発表で参加しています。日頃の研究の成果を英語で堂々と発表しておりますので、皆様是非ご覧になってください。

 動画配信によるポスター発表は、SKYSEF2023の特設ウェブサイトURL

 (https://sites.google.com/view/skysef2023)で、ご覧いただけます。

 

IBARAKIドリーム・パス二次審査 本校から2チームが戦略チームに選出

 今年度で5回目となるIBARAKIドリーム・パスは、地域の課題発見・解決に向けた企画立案や実践を通して、起業家精神を奨励し、次世代のリーダーを育成するプログラムとして、茨城県が主催する事業です。今年は、県内の中学校高等学校から244件の応募があり、選考を通過した16チームが戦略チームとして選出されました。

 その中に本校から2チームも選ばれたことは大変すばらしいことだと思います。これからの4か月間、プレゼンテーション大会に向けて研究を更に深め、自身のアイデアを発展させていく予定です。

 

【実践テーマ】

 生物部

  「醤油粕の廃棄量を減らす微生物の発見」

 緑岡・ 水農合同チーム

  「移動可能な緑地を作るⅡ ―フルリサイクルの軽量化土壌の完成を目指して―」

 

IBARAKIドリーム★パス AWARD 銅賞!

IBARAKIドリーム★パス AWARD 銅賞!

 R5.02.18

 茨城県内の中高生らが夢の実現や地域課題解決に向けて取り組む県教委の「IBARAKIドリーム・パス事業」のプレゼンテーション大会で、本校の生物部第2学年チーム(土壌ダイエット応援団)が銅賞を受賞しました。

 テーマは、リサイクル資材で軽量な土壌を作り、それをモジュール化することで「移動可能な緑地を作る」というものです。食料受給率の増加とリサイクルの新しい需要創出を目指した取り組みです。審査員からは、「非常にサイエンティフィックな手順を踏んだ手堅い研究だった」と評価されました。

高校生企業環境研修

高校生企業環境研修

 

独立行政法人環境再生保全機構のご招待で、笠間市にあるPETリサイクル企業協栄産業株式会社様で実施された<全国ユース環境ネットワーク> 高校生企業環境研修に参加してまいりました。

 代表取締役の古澤栄一社長より直接、PETボトルリサイクル技術や国のリサイクル政策の変遷、リサイクルの現状など、詳しくお話しいただきました。軽量培土の実験にも新しい視点を持つことができそうです。

 

 

IBARAKIドリーム・パス事業中間報告会

IBARAKIドリーム・パス事業中間報告会

 

 IBARAKIドリーム・パス事業中間報告会に参加しました。

 じつは、軽量培土に植えた小麦が枯れ始めてしまっています。非常に軽い培土を設計することはできたのですが、残念ながらこれでは使うことができません。 

仮説をいくつか考えたので、今後その検証を行っていくつもりです。

 

IBARAKIドリーム・パス事業STEP2

IBARAKIドリーム・パス事業STEP2

 

 自分たちが考えたプロジェクトのブラッシュアップを行うIBARAKIドリーム・パス事業STEP2に参加しました。

STEP2は、自分たちのプロジェクトの計画や進捗状況について発表し、質問に答えたり、考えられる改善点について各チームから意見をもらったりすることで、自分たちのプロジェクトをより具体的にするためのミーティングです。

 普段使っている専門用語に「それはどういう意味ですか」と質問されることが度々ありました。自分たちが何気なく使っている用語も、専門外の人が知らない言葉であり、そういった人たちに自分たちの研究を説明するには、工夫が必要であることを実感しました。

 

IBARAKIドリーム・パス事業の戦略チームに認定されました

IBARAKIドリーム・パス事業の戦略チームに認定されました(生物部)

R4.10.16

 

 IBARAKIドリーム・パス事業の戦略チームとして、生物部の2年生チームが選ばれました。県内応募総数273件の中から戦略チームとして選ばれたのは16チーム、倍率は約17倍でした。

 IBARAKIドリーム・パス事業とは、高校生がこれからの社会をたくましく生き抜き、茨城県をリードする人財となるよう、高い創造意欲とリスクに対して挑戦できる力、アントレプレナーシップ(起業家精神)を養成することを目的とした事業です。

彼らのプロジェクト「移動可能な緑地を作る」が、彼らと共に今後どのように育っていくかご期待ください。

 

日本植物学会第86回大会 高校生研究発表大会

日本植物学会第86回大会 高校生研究発表大会

R4.9.17~19

 

 9月17~19日に京都府立大学下鴨キャンパス館で行われた、日本植物学会第86回大会 高校生研究発表大会に参加しました。参加者が1135名におよぶ大きな学会であり、高校生のポスター発表数も56題と、対面・オンライン両方を含め、植物学会大会としては過去最多となったそうです。

コロナ禍以降、このような大きな学会への参加は初めての経験であり、研究者や全国の高校生と交流するすることも初めてで、多くのこと学ぶ機会となりました。なにより、中学校で行くことができなかった京都に行けたことが、一番うれしいことでした。