マレーシア海外短期留学プログラム 【3月13日】
マレーシア文化研修  EnglishClass
   
   
 

午前中は、大学の考古学ギャラリーにて研修を行いました。この地域ならではの文化に触れる貴重な機会となりました。午後は英語のクラスで、グループごとに分かれてマレーシア料理のポスター発表を行いました。各グループが工夫を凝らした手作りのポスターは、どれも素晴らしい出来栄えでした。今回の経験を通して、単に「単語」を覚えるだけでなく、体験を通して歴史や考古学、人文科学への理解を深めることの重要性を生徒たち自身が感じてくれたことと思います。

 

【生徒感想1】 今日の午前中は、考古学ギャラリーを訪れました。考古学についてほとんど知識がなく、化石のイメージしかなかったのですが、実際に発掘体験をしたり、展示品を見たりするうちに、どんどん興味が湧いてきました。人類誕生以前の歴史について、日本や世界の大まかな流れは知っていても、東南アジアの歴史に触れるのは初めてで、とても新鮮でした。また、地域によって人々の顔つきが異なることも知り、驚きました。もっと積極的に質問できれば、さらに理解が深まったと思います。これからは、どんなことにも疑問を持ち、探求する姿勢を大切にしたいです。

午後の英語レッスンでは、クロスワードに苦戦し、知らない単語がたくさん出てきて焦りましたが、今日学んだ単語はしっかり復習し、日本に帰ってからも使えるようにしたいです。研修も残りわずかとなり、寂しい気持ちでいっぱいですが、日本に帰りたくないと思うほど、この場所が大好きになりました。残りの日々を悔いのないように過ごしたいと思います。

【生徒感想2】 今日は午前中にUSM Archeology Galleryに行き、マレーシアの化石や土器などについて知りました。私は歴史に興味があるので色々な化石を見ることができました。特に印象に残っていることは、展示されていたお面や像などです。色々な種類があり、それぞれ役割がきちんとあるということがわかりました。また、陶器作りをしてみて、茨城の笠間焼きにも似ているなと思いました。けれど、マレーシアの土器の方が焼き上がりやすく、壊れやすいことがわかりました。国や地域によって違う性質があるのはもちろん、どのような影響が出るのかがわかりました。今日は暑かったので、骸骨を掘り出すことや、土器を作ること、吹き矢をすることが大変でしたが、その分実際に肌に触れながら学ぶことができました!

その後、大学に移動して昼食を食べた後に、授業でスペリングゲームをしました。できるだけ多くの文字数を稼ぎたいと思いましたが意外と難しかったです。その後のクロスワークゲームも他のグループが選んだ食材を元にレシピを考えるゲームも面白かったです。

明日も頑張ります。

マレーシア海外短期留学プログラム 【3月12日】
中学校訪問②  EnglishClass
  

今日訪問したのは、マレー半島本土のペナン州中部にある学校です。主に近隣に住むマレー系の生徒が通う、地域に根ざした学校です。到着すると、マレーシアの伝統武術「シラット」の演武やガムランの演奏で歓迎されました。その後、マレーシアの伝統的な遊びを体験し、交流の時間を持ちました。最後に校内を少し見学し、授業や教室の様子に生徒たちは驚いていました。午後は、マレーシア・サインズ大学(USM)で英語のプログラムに参加しました。

 

【生徒感想1】 今日は、Guar Perahu Indahを訪れました。昨日と同じように、カーニバルのような盛大な歓迎を受けました。伝統的な舞や楽器の演奏を見た後、自分でも少し体験しましたが、意外に難しくて、その技術に驚きました。次に、中等学校について教えてもらいましたが、この学校は2009年に創立されたとのこと。私の生まれた年と同じだと知り、とても驚きました。

また、今日は様々な人に福笑いやお手玉を教えることができました。ちまきのようなものも食べましたが、もちもちしていてとてもおいしかったです。伝統的な織り方も教わり、初めての体験だったので、新しいことを学べてとても興味深かったです。

英語の授業では、椅子取りゲームをしました。脱落したら、お題に対して好きなこと、嫌いなこと、おかしなことを言わなければならず、突発的に考えるのが少し大変でした。しかし、ハリー・ポッターを使った殺人鬼を探すゲームでは、英語をうまく使って犯人を見つけ出すことができ、楽しかったです。

 

【生徒感想2】 今日の英語の授業では、椅子取りゲームと人狼ゲームをしました。人狼ゲームでは、ハリー・ポッターのキャラクターになりきり、ハーマイオニーを殺した犯人を探すゲームでした。誰が怪しいかを英語で伝えるのが難しかったですが、挑戦する価値がありました。

今日は、なるべく日本語を使わずにアクティビティに参加できたことが良かったです。明日も引き続き「NOT SPEAK JAPANESE」の気持ちで頑張りたいと思います。

 

令和6年度 マレーシア海外短期留学プログラム 【3月11日】
 中等学校訪問①  EnglishClass
   
   
 

午前中は、マレーシア・サインズ大学近くにあるSMKスンガイニボング中等学校を訪問しました。ペナン州の教育長をはじめ、多くのご来賓の皆さまにご出席いただき、盛大なセレモニーを開催していただきました。午後は、マレーシア・サインズ大学(USM)にて英語のアクティビティに参加しました。

 

【生徒感想1】 中等学校に到着した際、まるでパレードのような歓迎を受けて驚きました。授業にも少し参加させてもらい、英語の歌詞を聞いて穴埋めをするリスニングの練習を体験しました。私も中学生のときに同じような授業を受けたことがあり、日本とマレーシアの教育には共通点があると感じました。

また、中等学校の生徒たちが私たちのために発表をしてくれたことがとても嬉しく、思わず感動してしまいました。折り紙を通じた交流では、最初は難しかったものの、徐々に英語が自然に口から出るようになったことが嬉しかったです。そして、「仲良くなりたい」と話しかけてくれた生徒もいて、明日は自分から積極的に話しかけてみようと思います。

午後の英語の授業では、CM作りの話し合いをしました。初めは自分の意見を伝えるのが難しかったのですが、次第に言いたいことを表現できるようになり、自分の成長を実感して感動しました。

 

【生徒感想2】 今日はSMKという中等学校を訪れました。校門をくぐるとすぐに、生徒のみなさんが温かく歓迎してくださり、とても嬉しかったです。また、日本の文化を知ろうとしてくれる姿勢を感じ、自分もマレーシアの文化をもっと深く理解したいと思いました。

今日は特に、自分の知りたいことを英語で伝えようと意識しました。例えば、植物を育てるスペースでは、「この植物は何ですか?」や「どれくらい大きくなりますか?」と質問しました。自分の言葉が伝わったときは、本当に感動しましたし、相手も嬉しそうにしてくれて、とても楽しい時間になりました。

また、多くの生徒が話しかけてくれたり、学校の説明をしてくれたりして、貴重な経験ができました。SMKの生徒たちにとって、私たちはもしかすると初めて会う日本人だったかもしれません。そのため、良い思い出になればと思い、日本の代表のような気持ちで行動しました。

英語の授業では、クラス分けがあると聞いて緊張しましたが、楽しいアクティビティが多く、リラックスして参加できました。特に、グループで広告を作る活動では、仲間と英語で相談したり、バディの方に質問しながら進めたりできたので、とても良い経験になりました。ただ、先生が夕食後に話していたように、困ったときについ日本語が出てしまったので、次回は意識して英語で挑戦したいと思います。

明日も中等学校を訪れるので、もっとたくさん質問をしたり、新しい友達を作ったりしたいです。 

令和6年度 マレーシア海外短期留学プログラム 【3月10日】
マレーシアサインズ大学「大学ツアー&ラボツアー」

英語アクティビティ

 英語アクティビティ

 昆虫標本の整理

 モリフクロウに触る

 モリフクロウのペリットから骨を探す

  
今日も貴重な体験をすることができました!

本日から、茨城大学と常磐大学の学生も加わり、プログラムがスタートしました。午前中はレベル分けテストを行い、その後、茨城大学の学生たちと英語アクティビティに取り組みました。午後は、生物科学部で昆虫標本の整理や菌類の顕微鏡観察を行い、モリフクロウに触れる機会もありました。また、分解者としてのミミズと土壌についての講義を受け、ミミズを顕微鏡で観察したり、フクロウが吐き出した毛玉の中から骨を取り出して並べる作業にも挑戦しました。

令和6年度 マレーシア海外短期留学プログラム 【3月10日】
マレーシア ペナン島 到着
  
 
昨日、日本を出発したマレーシア海外短期留学プログラムの生徒たちが、無事ペナンに到着しました。まずは、お世話になるマレーシア・サインズ大学の学生やスタッフの皆さんと記念撮影!

 

海外短期留学報告会

令和5年度の修了式において、カナダ短期留学プログラムに参加した生徒による報告会がありました。
先住民文化や、現地の高校での授業などを体験し、多民族国家とはどのようなことなのか知見を広げてくることができたようです。

  

カナダ短期留学最終日
【行程】ホテル→バンクーバー市内見学→バンクーバー空港→成田空港→学校着

スタンレーパーク

バンクーバー市内

バンクーバー空港

 

 

大久保 美瑳姫
「この一週間英語で買い物をしたり、英語の授業を受けたり、周りで様々な言語が話されている環境にいて日本では絶対にできないたくさんの経験をすることが出来ました。この経験によってカナダの文化や紙幣の使い方、飛行機に乗る時の注意点などを知り、とても成長することができたと思います。これからこの経験を将来に役立てていきます。」

門間 礼紗
「1週間カナダ研修に行ってとても貴重な経験を得ることができた。いろいろな方の話を聞いてバンクーバーはとても自然と先住民を大切にしているのだと感じた。1週間学んだことをこれからの生活に活かしていきたい。」

永井 秀
「今日はバンクーバーの街並みをバスの中から見学しました。バンクーバーは映画の撮影地として人気があるくらい、ほんとうにお洒落な景観で、散策するのが楽しかったです。日本にゆかりのある場所も多くあり、教科書では習わないカナダと日本の歴史的な繋がりを学ぶことが出来ました。」

橋本 涼
「充実した1週間を過ごすことができたと思う。最初は緊張もあったけれど、日を重ねていくごとに余裕も出てきて、レジや学校などでのコミュニケーションを楽しむことができた。カナダを離れるのは悲しかったけれど、たくさんの人のおかげで無事に1週間終えることが出来たと思うので、この経験と思い出を大切にしていきたい。」

カナダ短期留学5日目
【行程】ホテル→トワッセン港→スワーツベイ港→ビクトリア大学キャンパスツアー→ダウンタウンビクトリア→トワッセン港→ホテル
 
 

横山 明衣
「船ではとても風が強くて飛ばされそうでした。ヴィクトリア大学での話は英語か難しくてほとんど聞き取ることが出来なかったのが悔しかったです。この悔しい気持ちを英語の勉強のモチベーションにしていきたいと思います。大学で買ったパーカーはとてもお気に入りです♪♪」


三浦響貴
「日に日に時間が経つスピードが早く感じられ、とくにパティソンハイスクールに行った際は、本当に時間の流れが早く、あっという間の出来事でした。ここで改めて、人は忙しい時に時間の流れを早く感じるのだなと思い知らされました。少人数でのオープンな授業はとても楽しかったです。民族や生活、学問、様々な観点からカルチャーショックを受けることができました。」


門間 礼紗
「今日はフェリーでバンクーバーからビクトリアへ行った。2人の大学生にビクトリア大学の見学ツアーをしていただきとても勉強になった。
海外の大学は日本とは違いとても広く、子供から大人まで幅広い世代の人がいて驚いた。また市内も探索することができて楽しかった。最後まで研修をがんばりたい。」

カナダ短期留学4日目
【行程】ホテル→パティソンハイスクール訪問プログラム(2日目)→ホテル

音楽の授業

体育の授業

体育の授業

昼食

放課後町歩き

橋本 涼
「今日はパティソンハイスクールで昨日よりオープンに積極的に色々な国の生徒さんと話すことが出来た。英語に自信はなかったけれど、とにかく思いついた言葉を話したり相手に伝えようという気持ちを大切にして自分から質問したり話すことが大切だと感じた。登校日が2日間だけだったので寂しかったけれど、とても充実した時間と思い出を作ることが出来たと思う!」

眞名田 美莉
「パティソンハイスクールでは体育の授業でスパイクボールやボッチャなど、日本ではあまり馴染みのないスポーツをやり、海外の人たちと親睦を深めることができた。その後、6カ国の多文化プレゼンを聞いたことで他国への関心を持てたと同時に、それぞれの国の良さや有名な食べ物、有名人を知ることができた。」

谷 優希
「昨日初めてパティソンハイスクールに行った時は、緊張のあまり、そんなに話しかけられなかった。だが、パティソンハイスクールにいられるのが今日で最後と思うと、悲しくなり、たくさんの人たちに話しかけることができて良かった。」

カナダ海外研修3日目

 【行程】ホテル→パティソンハイスクール訪問プログラム(1日目)→スーパーで買い物→ホテル

 

 校長先生からのガイダンス

 

学生さんとのコミュニケーション

 

昼食

 

昼食

 

昼食

    

竹中 咲綺
「今日はカナダの高校に行き、授業を受けたり、高校生や高校の先生方とお話をする機会があった。自分が英語で相手にうまく伝えることができるのか不安なこともあったが、失敗することを恐れるよりも自分から声をかけて、伝えようとすることがとても大切だと実感した。明日もあるので今日よりも率先して行動できたらなと思う。」

鈴木 陽愛
「パティソンハイスクールで授業を受けて、日本との問題の解き方の違いや学校生活の雰囲気の違いを実感した。生徒の皆さんが優しく話しかけてくれてお話することが出来たのが嬉しかった。」

青柳 愛奈
「お店とか学校でも日本人を見かけるので、カナダは住みやすい国なんだなと思った」

永井 秀
「もう3日目になってコンビニやスーパーでのやりとりに慣れてきました。軽く話したり余裕もできてきて楽しく生活しています!」

佐藤 麗
「パティソンハイスクールの高校生と協力して授業を受けることが出来た。」

カナダ海外研修2日目
【行程】ホテル→ブリティッシュコロンビア大学訪問プログラム(生徒によるプレゼンテーション)→グランビルアイランド(チームビルディングゲーム)→ホテル
 

石井 沙也加
「実際にバディと会話や買い物を通して、伝えようとする気持ちが大切だと改めて感じました。フィードバックで頂いたアドバイスを意識したいです。」

佐藤 麗
「バディの説明をよく聞いて大学のことを知ることが出来た。また、パブリックマーケットではバディと協力しながらミッションに取り組み、おすすめの商品を買ったりお土産を買うことが出来た。」

眞名田 美莉
「プレゼンをして、ジェスチャーやアイコンタクトの重要性を理解することができた。ジェスチャーはちょっと手をあげて前後するだけでそれっぽく見えるとか目線は人だと緊張するから椅子や机などを見ると良いとかコツを教えてもらえたので実践していきたい。
買い物ミッションは班のメンバーと楽しく安全に協力して行うことができた。」

 

永井 秀
「UBCでのプレゼンテーションでは聞いている人を楽しませること、印象に残るようなアクションを入れることが大切だと分かりました。」

山口 由衣那
「UGCでは、アドバイスをもらいながら日本のエコ活動についてプレゼンしました。ジェスチャーと目線がとても大切で、手を前後に動かすだけでも全然違うと聞きました。さらに、肯定文でも語尾を上げることでテンションが下がってしまわないということを学んで、これから英語でプレゼンするときには生かしたいと思いました。
ブレストアイランドではお題に沿った買い物やクイズなどのゲームをしました。英語で購入したり、尋ねたりしたことでコミュニケーション能力が上がったように感じました。 私は「thank you」の後に、「your welcome 」と返すのが当たり前なことにびっくりしました。例えば、ドアを開けてもらったときです。日本では、知らない人にドアを開けてもらったとき、「ありがとうございます」といいますが
「どういたしまして」と返されることがあまりありません。代わりに会釈などで済ませています。私は、返されないことが当たり前だとおもっていたので、「your welcome 」と言われたときとても嬉しくなりました。この文化はとても素敵で大切で身近なものだと思いました。」

カナダ短期留学1日目
【行程】学校→成田空港→バンクーバー空港→グラウスマウンテン(ネイチャーウォーキング、先住民文化プログラム)→ホテル

山崎倫果
「初日で一番印象に残っているのは、グランビルマウンテンを歩いたことです。私は、雪が積もったスキー場に行ったことがなかったので、雪が降り積もる山の中を歩くのは、とても新鮮な体験でした。
また、先住民の方のお話を聞いて、先住民について学ぶことと英語の聞き取りの練習をすることができました。個性的な絵や彫刻が山のあちこちにあって、先住民の価値観と、アートとしての面白さを知ることができました。
飛行機の長旅に、いつもより長い1日でしたが、心に残る1日に出来たと感じます。」

林 和花
「自然や生きることへの敬意を持つことや、今世間で重視されている一人ひとりへの敬意を持つことが、先住民が生活していた頃にはすでに大切とされていたことが驚きでした。先住民の方々ができていたのだから、私たち現代人もできるはずだと思いました。
また、ホッキョクグマやグリズリーの住処が無くなってきていることが直に感じられました。暖冬の影響で、積もった雪が何十センチも少なくなっているとわかり、地球温暖化がより身近に感じました。」

長谷川 晴眞
「今日は時差の関係で1日がとても長くて疲れました。でもその分たくさんの経験ができてとても良い1日になりました。」